2020年4月 コーチング スターティン

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以下の目的で2019年4月から「コーチ・エィ」にてコーチングを個人的に勉強している。

目標 - 2025年末までに国際コーチ連盟(ICF)の資格ACCを取得すること

夢・ライフワーク  - コーチングを通じて女性に潜在的にあるバイアスを取り払い、女性活躍促進のサポートをすること 

「コーチ」というと「え、バスケのコーチ的な?」と言われるので少し説明する。

「コーチ (Coach)」という言葉が最初に登場したのは 1500 年代。その語源は【馬車】。

馬車の役割は、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」ということ。そこから派生してコーチングは、「人の目標達成を支援する」という意味で使われるようになったそう。コーチングは「目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何であるかを棚卸しし、それをテーラーメイド(個別対応)で備えさせるプロセスである」と定義される。

つまり「自発的行動を促進するコミュニケーション」だ。

コーチングはアドバイスやコンサルティング、ティーチングと混同されることがあるが、それらとは違う。

コーチは相手に、

・新しい気づきをもたらす

・視点を増やす

・考え方や行動の選択肢を増やす

・目標達成に必要な行動を促進する

ことを目的とする。「答えは相手の中にある」ので、それを「自分で気づく」ためのサポートだ。

目標選定、目標達成、プロジェクトの進行管理、マネジメント、Relationship 構築などコーチングは幅広く活用されている。

コーチになるために座学と同時に実践的なコーチングエクササイズも継続しているのだが、

私は今まで全く人の話を「聞く」ことができていなかったことに気づいた。いかに自分というフィルターを通して自分の耳障りのいいことだけ自分のいいように解釈してきいていたかがよく分かった。

これはみなさんにももれなあてはまるのではないかと思う。

人の話を最後の語尾まで聞くことさえ難しい。話している間に相手の言うことを予想して次の質問を考えている、自分の考えをまとめているのでは聞いていることになっていない。

また、エクササイズを通して気づき、実践して成功した他人の喜びを初めて自分のことのようにうれしく思うことができた。

心からAcknowledgeできるようになった。

10年の主婦経験ののち仕事復帰した人、グローバルな保険会社でトップを目指して走っている人。社内ベンチャーを起こした人。

自分で気づき、行動することを決めた人の行動力はすばらしく、行動することで自分の意識が変化し周りが変化するのだという気づきに出会う。

勉強することは単純に楽しく、自分の成長にわくわくする。

アルベマール日本ではEmployee development plan に積極的に取り組み、3年後5年後のキャリアプランを上司と話し合います。

自分のキャリア、人生に責任を持っているのは自分です。

広く読まれている著書にこんな一説があります。

「人は生まれたときから死に向かって生きている。自分のお葬式を想像して、集まってくれた人に、何と言って欲しいか、あなたの人生について、どう述べて欲しいか考えて生きる。」

極論ではありますが、目的を持って生きることの大切さを説いています。のんべんだらりと生きていたら、10年20年あっという間に過ぎます。

どうありたいのか。それには何をしたらいいのか何をやめるべきか、何がその障害になっているのか、誰がそれを助けてくれるのか。

答えは自分の中にあります。Accountableに考えてみませんか。

コーチング スターティン。


最後になりますが、皆さまどうぞ、どうか、お身体に気を付けてお過ごしくださいませ。

2020年4月 R