2021年5月 働き育てる日々は続く。
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- 2022年4月 赤いプリーツスカートの刹那的誘惑がウクライナ紛争を導く
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- 2021年3月 大連Shared Service Centerへようこそ
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- 2020年8月 禁止への侵犯、かも?
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- 2020年1月 ハワイへの出張
- 2019年12月 ラグビーワールドカップ
- 2019年11月 可愛いバッグのタグ!?
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- 2019年5月 上海出張
- 2019年4月 Curiosity in Dalian
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2019年に投稿してはや2年が経った。今回は何を書こうかなと考えて、この会社で働く子育て中の人の視点が2年に一度くらいあっても良いだろうと思い今回も「育てる」をテーマに書き始める。
前回投稿したとき1歳だった息子は3歳になった。
魔の2歳児、悪魔の3歳児と聞き恐れおののいていたのもつかの間、次にやってくるのは天使の4歳児だそうで。とにかく世間一般でいわれるようなおもしろ子育てエピソードが溢れる年齢である。ここにその一つを書こうと思う。かわいいエピソードも書いてみたがつまらなかったので、めんどくさかったエピソードにする。
職場の同僚が息子の誕生祝いに贈ってくれた「ストライダー」というペダルのない自転車が息子の大のお気に入りでお散歩のときは必ず乗って出かける。足の力もついたため結構なスピードが出て危ないので以下の約束をした。
・あなたの自転車にはペダルがなく、歩行者と同じ扱いなので歩道を歩くこと。
・歩道は歩行者優先なので、歩いている人がいたらスピードを下げて端に寄ること。
・保育園と家の行き来でママがあなたを乗せる自転車は、ペダルがあるので車道を走ります。
忠実に約束を守ってくれる一方、車道を歩く人、歩道を走る自転車を見かけると「危ないよ!」となかなかの声量で攻め立てている。それは将来おまわりさんになってやってください、と小声でお願いする。
保育園からの帰り道、仲良しのお友達がママと歩いて帰るのを見て、自分も歩いて帰りたいと主張し、しかたなく私が自転車に乗りながら歩道を歩く息子に帯同していると、「ママは自転車なんだから車道を走るの!」それなのに「手をつないでよ!」途中から自分のやりたいことと母ができることに大きな乖離があることが分かって、大泣きしながらしばらく歩いて「もういい!乗る!」(自分を座席に乗せろというふうに)両腕パァー。
猫の額みたいに小さな都内の保育園の庭で体力を消化しきれない息子は、マンションのエレベーターは使わず階段で帰ろうと言う。私は娘を抱っこしたり手をつないで上るのを励ましたりしながら、やっとの思いで帰宅して、台所で立ってお茶を飲んで一息ついていると「ママちゃんと手洗った?お茶は座って飲むんだよ」(いつも私が子供たちに言う言葉がブーメランになって返ってきた)おっしゃるとおりですね!座って飲みますね!
親になってたかだか4年目のたわごとをお送りしました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
写真は最近ぐりとぐらの展示に行ったときのもの。シリーズの中で一番好きなのは「ぐりとぐらのえんそく」
2021年5月 MO